里芋といかの炊いたん
いかの旨味がたっぷりの里芋の炊いたん。
「炊いたん」は炊いたもの(煮物)を意味していて、京都や関西でよく用いられます。
<材料>2人分
|
作り方
- 1里芋は皮をむき一口大に切ります。
- 2分量外の塩で里芋をもみ水洗いし、水気を良く切ります。
- 3いかは胴と足に分け内臓を取り除き、水洗いし、胴は1㎝幅、足は食べやすい大きさに切ります。
- 4鍋にだし汁、三温糖、酒、しょうゆを入れ強火にかけ煮立て、いかを加え2〜3 分煮て、いかを取り出します。
- 5煮汁に里芋を加えて火を弱め、落し蓋をして15分ほど煮ます。
- 6竹串がスーッと入るくらいに里芋がやわらかくなったらいかを戻し入れ、強火にし煮汁を絡めれば出来上がりです。
- ※ゆずやいんげんを添えるとさらに美味しさが増します。
- ※上白糖でも同じ分量で作れます。
- 【砂糖の豆知識】
砂糖は精製度の高いものほど甘みが上品で、逆に精製度が低いものほど風味や香りが複雑で味に濃厚さが出てきます。
コクを出したい料理には黒砂糖や三温糖、あっさりした料理に仕上げたいときには上白糖やグラニュー糖というように、いろいろな砂糖を使い分けておいしさを演出してみましょう。