ホームメイドクッキングのオリジナル小麦｜料理教室のホームメイドクッキング

私たちのこだわり

材料・器具材料は信頼のおける工場で、厳選された原材料をもとに生産しておりますので、安心・安全です。特にパンやケーキなどに欠かせない小麦粉は、北海道産の小麦を100％使用してブレンド。無添加なので体にも安心です。器具は実際に授業で使われる中で、使いやすさと安全性に改良を重ね続けてきたので安心・安全です。優れた技術を持つメーカーと共同開発した本格派です。

オリジナル小麦粉

ホームメイドクッキングで扱う材料の中でも用途・量ともに No.1の「小麦粉」
その量なんと年間約280t！

安全性へのこだわり

日本で消費されている小麦粉の約９割は海外からの輸入品だということをご存知ですか？ホームメイドクッキングの小麦粉は「国内産」にこだわっています。近頃では国内産の小麦粉を使って安心安全なパンを看板にするパン店も増えてきましたが、私たちは20年以上も前から国内産の小麦粉を選び、使い続けてきました。

なぜ「外国産」ではなく「国内産」？

国内産を選んだ理由は、安全性の追求のためです。以前は農産物を海外から輸送する際に害虫やカビの発生・腐敗を抑制するために大量の農薬散布が行なわれていました。このように収穫後の農産物に農薬散布することを「ポストハーベスト」と言います。前身であるホームメイド協会設立当初（昭和48年）から「食の安全」を掲げてきた私たちは、日本国内ではポストハーベストが禁止されていることに注目し、外国産から国内産に切り替える事にしました。
現在は安全性への意識・要求の高まりによりポストハーベストは減少していると言われていますが、ゼロではありません。ですから私たちはこれからも国内産にこだわっていきたいと考えています。

おいしさへのこだわり

国内産ならばどこの産地でも、どの品種でも同じと考える方もいるでしょう。でも、市販の小麦粉でパンやケーキを作った会員様から「やっぱり教室で作ったパンはおいしい！」「香りや甘みも格別！」など、うれしい声をたくさんいただきます。ホームメイドクッキングの小麦粉のヒミツ、それは「北海道産小麦」を「数種類ブレンド」していることにあります。

「北海道産」にこだわる理由とは？

味や製パン性に優れた小麦粉を求め、いろいろな産地を試す中でたどり着いたのが北海道産でした。小麦粉にとって高温・多湿の環境は大敵です。北海道という土地は冷涼低湿で病害虫が発生しにくいという理想的な環境を備えています。そんな理想的な環境の中で完成した小麦粉の中から、私たちは現在、きたほなみ、春よ恋、キタノカオリをブレンドしています。

作りやすさへのこだわり

ホームメイドクッキングは「パン店」ではなく「パン教室」です。教室でおいしいパンが作れるだけでは意味がありません。私たちの願い・役割は皆様が教室で学んだレシピを「ご家庭でも同じように作れるようになること」。それを実現するためには、より手づくりに適した小麦粉が必要です。

パン作りを左右する小麦粉の成分とは？

それはたんぱく質の含有量です。小麦粉のたんぱく質は、多すぎると成型のときに縮みやすくなってしまい、少ないと生地がダレてしまいます。
また、北海道産の小麦粉を使い始めた頃には、外国産と比べてパンの膨らみが弱いという問題があり、会員様や講師の中にも「外国産小麦粉の方が良い」という意見もありました。私たちは、ベーカリーテストを繰り返し、たんぱく質の含有量が最適になるように調整をしています。その結果、パンの膨らみについては、今では外国産の小麦粉とほとんど差がなくなりました。
私たちの小麦粉作りのパートナーは北海道に本社を構える横山製粉株式会社です。小麦は同じ品種でも生産年度によって成分比率が変わります。ほんの数パーセントという数値ですが、そんな微妙な変化もおろそかにせず、毎年、品種や配合比率を見直しています。
そうして完成した小麦粉は、横山製粉の厳正な管理体制のもとで保管され、私たちの手元に届きます。その小麦粉を使って、毎日おいしいパンを焼き、香りと味を楽しむことができるのです。